市況

不動産どうなる? 融資難、取引量減、実需見送り

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あまり悲観的になってもいけませんが。
本日は不動産取引のトレンドの転換についてお話します。
現在、当地名古屋でも不動産売買の取引価格の高騰により、未だ大型案件や好立地のものは高値で取引されています。でも、いつまでも価格が上がり続けるわけはなく、どこかで景気のトレンド転換点がやってきます。

現在、不動産業界でバリバリ営業している方の中にはバブル崩壊やファンドバブル、中にはリーマンショックも経験していない方もいらっしゃることでしょう。
それに、昔に比べて個人投資家や本業と別事業で不動産賃貸を第二の軸に据えた企業さんも増えたのではないでしょうか。

今後すぐに景気トレンドが転換し下向きになるというつもりはありませんが、不動産を所有、またはこれから取得しようとする方々は、景気の山について意識しながら判断するようにしてください。

名古屋駅ほか都心部の不動産価格はおそろしいほどに高騰しつづけています。ホテル用地が高値で取引されていることで相場をけん引しているのでしょう。立地の良い不動産は高くても資金力のあるところが買っていきます。京都でもホテル供給過多の話がちらほら出てきてますけど、名古屋もかなりホテル建ちましたから心配ですね。

それでは都心部以外はどうか。価格は高止まりしているのに融資難のため買い手が限られてくる。買い手が少ない=価格がのびない。検討者はあるものの成約に至らないケースが増えています。一時期にくらべて取引量が減ってきているようです。また、同業の仲介専業の方からも厳しい声を多く聞くようになってきました。価格が高いので仲介手数料も高くなっていくため一回あたりの売上的にはよいのかもしれませんが、取引量が減ってくるとトレンドの転換を意識せざるを得ません。

今後の不動産市況はどうなるか気になるなら、不動産のプロを対象とした景気DIにも注目してみてください。不動産を扱う人を対象とした今後(3か月~)の不動産価格はどうなっていると思うかというアンケートを集計したものが景気DI。つまり、不動産の前線にいる人の見立てを数値化したものです。着工統計や流通戸数統計などと違い、将来の予測の数値(先行指標)です。そろそろ過去の歴史を知っている人は「どこかでババをつかむ」ことを意識するでしょう。

また、自己使用で不動産を購入したい言っていた方が一旦購入見送りとするところもでてきました。これは不動産価格等々の問題だけではなく、本業の先行きを不安視するものもあります。工場の移転計画の見直しや、既存店撤退の動きも実際に出てきてます。

一方、不動産を所有している人にとっては「売り時」と言っても良いでしょう。「売却するつもりはあるけどもう少し先」という方は、今一度その理由と効果を見直してみてはどうでしょうか。

 

昨日は都市計画、市街化調整区域、開発行為の研究会にいってきました。非常に勉強になる内容ばかりでもっと勉強しなきゃと痛感。会場にたまたまいた同業と上のような話題になったので思い出して書きなぐった次第でございます^^

で、本日は休日出勤。
来週は静岡行かなきゃいけないし、セミナーもあるし、相談会の準備もあるしで時間がとれなさそうなので土日で一気に仕事しちゃいます。

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