営業日記

不動産会社を排除して地主と直接取引すれば仲介手数料不要

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営業日記

 

愛知県某所の分譲マンションの一室を保有している方からご相談。自宅用に購入したが、転勤しなければならなくなったため賃貸に出したいとのこと。住宅ローンを利用して購入しているので本来は賃貸用に出してはいけませんが転勤の場合はやむをえないでしょう。

物件は、、、
大変すばらしいマンションです。まだ築年数も浅く、駅からも近い。共用部もゆったりととられていて、ペットも可。眺望もよく住宅設備もハイグレード。

もう、言うことありませんね。
このタイプのマンションは企業の役職の方の社宅としてもバッチリだと思います。

早速賃料査定。うん、良い水準で貸せそうです。住宅ローンの月々の返済も問題なく、これはすぐ決まるでしょう。

 

条件が折り合わない・・・

午後からはまたまた事業用案件。
愛知県内の幹線道路沿いの物件の交渉です。
僕は出店企業様側のコンサルとして。地権者が多く、希望地代の水準も高い。双方の希望条件が折り合わないという状態です。

なんとかこの溝を埋めるべく、地主様との面談機会をセッティングしていただきました。

関係者が一同に会し、ざっくばらんに世間話をする。直接の商談はほんのわずかな時間です。会話の内容は、最近のコロナの話題や、昔話など。取引をするかもしれない相手がどんな人物なのか。短い時間ではありましたが面と向かっていろんな会話ができました。

みんな初対面だけど、ほんの少しでも「信頼」のみたいなものが生まれればいいなって思います。

今回のように当事者同士で顔合わせをセッティングしてくれたのも相手側不動産会社が僕を信頼してくれていたからだと思います。

 

 

不動産業者間の信頼関係

ところで、不動産業者の中には、地主とお客側の不動産業者を会わせたくないと考える人もいます。

 

不動産業界には抜きと言われるご法度行為がありまして、、、

【売主→不動産会社A→不動産会社B→買主】

というのが一般的な取引の流れ。Aは売主から依頼を受けて仲介営業しています。
BはAから情報を得たのに、Aに内緒で直接売主に売ってくださいとアタックするのです。

 

B社「売主さん、お客さん連れてきたので当社に仲介させてもらえませんか」

売主「AさんにまかせているからAさんを通してよ」

B社「当社にまかせてもらえたら〇〇しますよ」

 

というように、おいしい話をちらつかせて誘惑してきます。不動産業者をスッ飛ばして直接取引を行う。これが”抜き”です。

過去にも、、、僕が売主側の仲介だったときに某不動産会社が(当社を抜いて)売主に直接アプローチしてきたことがありました。

 

某社「売主さん! 〇〇のビル、売りに出してますよね。当社の顧客に紹介させてもらえませんか」

売主「まかせてる不動産会社があるから、そこ通して。」

 

売主はこの提案を断り、後日僕にこの”抜き”行為を教えてくれました。そしてご丁寧に、その会社名、担当者、名刺までくれました。

 

売主と何度も打ち合わせをし、物件調査にお金と時間をかけ、信頼関係の下に営業をしているんです。

 

お金に目がくらんで抜く不動産業者さん。その悪名はすぐに広まり信頼を無くしますよ。
そして、これに応じる売主さんも、今後は取引をお断りさせていただくことになるでしょう。

 

 

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