営業日記

飲食店閉店~新規募集 現地案内

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コロナの影響で事業系の賃料滞納や閉店の動きが多くみられていますが、居住用物件にも徐々に影響が出始めているようです。

勤務先の飲食店から給料が支払われないなどのご相談をいただいたことがありますが、個人の収入にもコロナの影響は出ており、今まで滞納したことが無かった世帯でも少しずつ滞納しはじめている様子。

ある管理会社のコメントでは賃料の低い単身用世帯において特に滞納が増えているとのこと。「今月は払えないので来月2か月分払います」などと”慢性的な賃料滞納”の初動が見られます。一度滞納に慣れてしまうと、次もその次もとなってしまいます。このような方たちは住宅確保給付金や各種補助の存在を知らない方も多いので家主・管理会社は丁寧にサポートしてあげたいところです。

強く賃料支払いを求めたい気持ちもわかりますが、借りている側も気が立っていることが多いので十分に注意してくださいね。

「払いたくても給料がでないから払えないんだ!」
なんて逆切れしてくる様子は容易に想像できます。管理会社は感情的にならないように、なるべく相手の話を聞いて相談に乗ってあげてください(賃料滞納を許容するという意味ではありません)。

 

給料がもらえない

勤め先の飲食店から「今月の給与は少し待ってほしい」と言われ、1週間分の給料しか受け取れなかったという方の話を聞きました。残りは分割して支払われるとのことですが、本当にもらえるのか不安なことでしょう。

当社が関与する飲食物件でもめまぐるしく状況が変わってきています。
管理会社という立場ではありますが、現場の状況を垣間見る機会は多く、本当にこのコロナの影響の大きさに恐怖を感じます。
飲食店だけの問題にとどまらず、そこで働く従業員、仕入先、家主、管理会社などにも派生しています。

 

飲食店の物件案内

本日も飲食店(閉店中)の物件案内に行ってきました。
つい最近まで営業されていた店内には備品や座席がそのままになってて、飲食店特有のにおいが充満してる。

これまで何件も飲食店の閉店の現場に立ち会い、閉店を決めた経営者さんともたくさん語りあいました。
この後どうするんですか?と尋ねると、「またイチからやりなおしだね」と笑顔で答えたあの人は今どうしてるんだろう。

経営者として大きな不安やストレスを抱えながらも一生懸命続けてきたお店。
事業の不調から、家族関係や金銭関係などにも悪い影響を与え、人生そのものが大きく変わってしまった人達。

誰を憎めばよいのか。

僕は管理会社の立場として、テナントさんに肩入れすることはできません。
依頼者である家主のために動かなくてはならないことも承知しています。

賃料を滞納しているテナントさんを問い詰める、追い詰めることが正しい解決方法なのだろうか。

いろんな事を考えながら店内を眺めていました。
まだしばらくコロナ禍による閉店、賃料交渉の対応は続きそうです。

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