不動産管理

賃貸物件のインターネット設備見直し

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近年は「インターネット無料」の賃貸物件が増えてきています。
賃貸物件にあってほしい設備では常に1位。
ネット無料の物件を前提に部屋探しをする人も少なくないでしょう。

水道やガスが止まってもガマンできるが、ネットが使えなくなるのはガマンできない、と言い出す人もいるぐらい(笑

ここにきて単にインターネット無料、というだけでなく、その接続速度も求められるようになってきたと言えるかもしれません。

 

賃貸物件のインターネット設備について

賃貸住宅市場における「インターネット無料」設備の普及状況について

2020年5月31日時点で、スーモに掲載されている物件のうち、18.41%ほどが「インターネット無料」(全国賃貸住宅新聞より)
※募集中の物件数に対しての数値であるため、実際にはもっと割合が大きいと思われる。

とのこと。

新築のアパートマンションではほぼネット無料を導入している。
一方で、既存の物件では家主の費用負担がかさむため導入に至らないケースも多い。
既存物件で稼働率が高い物件ではわざわざ導入する必要に迫られていないと考える家主もいますからね。

満室に近いから費用をかけなくても良いじゃないかという意見もありますが、ネット無料にしたら更に賃料を高くできるかもしれませんよ。総潜在収入を上げることに目を向けてください。(総潜在収入:満室かつ相場賃料を得られた場合の総賃料)

 

総潜在収入をアップさせるという目的はさておいて、
入居者のニーズや不満は把握しておかなければなりません。というのも、、、

コロナの影響で在宅勤務が増えたことで、インターネットの通信量(トラフィック)が増加しているらしい。
確かに、当社でも、同業の会社でも、自粛期間中にネットが繋がらない、速度が出ないとの指摘をいただくことが増えた。

今後は在宅が増え、さらにトラフィックが増えていくことだろう。
既にネット無料を導入している物件についても、”速度”を売りにするために設備更新を検討する必要もありそう。

オーナーさんに提案するために、軽く調べた内容をメモっておきます。

接続速度低下の原因
・プロバイダーの混雑
・回線の問題
・接続設備の老朽化
・利用者側の問題

配線方式
・光配線方式
・LAN配線方式
・VDSL配線方式
・ケーブルテレビ同軸配線方式
・共用部wifi方式

このうち、LAN配線とVDSL配線方式は建物に引き込んだ1本の回線を複数の利用者で分配するため、同時に接続する利用者が増えると通信速度が遅くなってしまう。設備が老朽しており更新していない場合も速度が低下する。昔にくらべて最近の設備は高速化しており、この速度に対応できる設備が必要になってきている。利用者側に問題がある場合もある。古いパソコンや更新プログラムが溜まっていると速度に影響を与える(?)らしい。既存物件のネット設備バリューアップや、新たに新規導入する場合は通信速度にも気をつかいたい。今後は物件概要に”ネット速度”の有利さを記載することで入居促進につながる効果も期待できる。

まずは、既存設備の速度低下の問題を調査し、改善の提案準備をしていきたいと思います。
いきなりオーナーから質問されてもある程度答えられるようにならなくちゃ!

 

ネット設備について研究します。

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