地域 市況 特集

任意の地域の人口推移グラフの調べ方

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この記事では任意のエリアの人口の推移グラフを調べる方法について説明します。

 

経済産業省が提供するRESASを使った調べ方
※人口推移のみならず、エリアの産業構造など不動産マーケティングに役立つ機能が揃っています。
この記事では人口推移グラフの出し方のみに絞って記載します。

https://resas.go.jp/

RESAS
地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供しています。
自治体職員の方や、地域の活性化に関心を持つ様々な分野の方によって、効果的な施策の立案・実行・検証のためなどに広く利用されています。

 

人口推移グラフの調べ方

https://resas.go.jp/

上記URLからリーサスへアクセスします。

 

次に、左上のメインメニューから「人口マップ」を選択。

 

次に、「人口増減」を選択。

 

次のような画面に移ります。
右側の選択肢から、

  1. 市区町村単位で表示するにチェックをいれる。
  2. 都道府県を選択する。
  3. 市区町村を選択する。
  4. 表示年を設定する。

ポイント

選択に応じて、下の画像のように地図上に表示が反映されます。
表示年を将来の年にすると将来の増減値が地図上に反映されます。

愛知県名古屋市中区の2040年の人口増減

 

 

次に、「グラフを表示」をクリックすると各種推移グラフが表示されます。

人口増減率

このグラフでは年代別の人口増減のおおまかな増減率を見ます。

 

総人口の推移【おすすめ】

個人的にはこのグラフを特に参照しています。
このグラフでは特に総人口(右軸)を参照します。将来の予測も表示されているので投資用不動産の売買の参考にしてください。

自然増減(出生・死亡)、社会増減(転入・転出)も読み取れます。
上の事例では転入数が多いが、転出数も増加している。転入してくる人の方が多いので社会増のエリアということがわかります。
住環境が良いとか、働き口が多いなど、人が集まってくるエリアということが読み取れます。

一方、自然増減(出生・死亡)は縮尺が小さくて読み取りにくいです。
マウスポインタをグラフに合わせると、その時点の数値が表示されるので参照してみてください。
自然増減については次のグラフで参照するほうが良いでしょう。

 

自然増減・社会増減

人口の増減数=転入数-転出数+出生数-死亡数
となります。

特に社会増減とその推移に注目してください。
「転入より転出が多い=社会減」の地域は、”そこに住む需要が少ない”ことを表します。
上記事例では転入数が上回っているため、需要のある地域と言えます。

少子化が進む今後は、需要のある地域であっても自然減(=出生より死亡が多い)となるエリアが増えていきます。

 

以上が任意の地域の人口推移グラフの調べ方です。
不動産購入にあたって、その地域が将来どのような人口推移をたどるのかは知っておいた方がよいでしょう。

”さらに細かいエリアの人口分布を調べる方法”もあわせて確認してみてください。

(2019年8月21日)

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