フローリングの傷リペアやってみた

 
3月の入退去シーズンもそろそろ落ち着いてきました。というより当社管理物件の空室が減ってきたので案件数が減って業務量が減ってきたという状況です。当社の住居系管理物件は絶好調。入居シーズンにうまくのってほぼ満室になりました。事務所系管理物件はこれまでの市況の高まりを受けてしばらく全物件満室稼働してきましたが、コロナ影響により油断できない状況です。事務所系・商業系は景気の波に左右されやすいので今後の動きに注意が必要です。

フローリングの傷リペア

さて、今日は賃貸マンションのフローリングの傷リペアをしてきました。オーナーさんが予算的にお困りでしたので無料で実施させていただくことにしました。正確には、オーナーさんが知人にリフォームを依頼したところ工事費総額が高くなってしまったので、床補修を除外して費用を抑えようとしたところを、こちらから申し出て補修させてもらうことになりました。リペア業者に依頼すると職人技でほとんど見分けがつかないぐらいの仕上がりになりますが、非常に高額です。「専門業者のような仕上がりにはなりませんからね」という前置きでDIYしてみます。リペアというより目立たなくするってほうが近いかも(汗)
繁忙期に無料の作業をスタッフにしてもらうのは申し訳ないので、久しぶりに自分でやってみようと思います。ダーク調のフローリングだとちょっとした傷でも目立ってしまいますね。
傷跡をフローリングと同色で補修するだけでも遠目からでは目立ちにくくなります。小さい傷ならホームセンターに売っているようなクレヨンタイプのものでも十分です。
今回は色を混ぜられるタイプのものを使用しました。
かなり乱暴に使用していたのか、ところどころ大きなヘコミもあります。パテ埋めしてから着色。
階段は傷がつきやすいし、目線の高さにくるので内覧時にも目立ちやすいですから細かい傷もきれいにしておきました。
ふう。1時間で30箇所のキズ補修が完了しました。
一般的なフローリングの色なら混ぜなくても色があいますからみなさんも試してみてください。
修繕工事や設備メンテナンスは一度自分でやってみると大変さがわかりますね。どれだけ時間と手間がかかるか、専門知識・技術が必要なのかを知ることができ、今後の業者さんとの会話に活きてきます。
そういえば昔、実家の自分の部屋のクロスを自分で貼り替えたことがあります。2日ぐらいかけて天井壁をやりかえましたが、それはそれは悲惨な仕上がりでした(泣)